昨日(2月14日)付けの山陽新聞に掲載されましたが、ついに!このお知らせができる日を迎えることができました!
ななな、なんと!歴史新大陸が長らく顕彰を続けてきた岡山が世界に誇るラストサムライ瀧善三郎の舞台化が決定しました!!!
劇団歴史新大陸第14回目の本公演となるこの舞台を、新たな岡山文化の発信拠点として昨年グランドオープンしたばかりの岡山芸術創造劇場ハレノワにて、令和7年2月22日(土)~2月23日(日)の日程で上演を致します。
これから約1年をかけて制作、また関連イベントの企画をしていきますので、今後の情報発信を乞うご期待下さいませ!!!
歴史新大陸で舞台化させていただく瀧善三郎ですが、実は!あの大手出版社の集英社が発刊する「月刊すばる」にて、瀧善三郎をモデルとした小説が、この4月から連載されます!
その名も『夏鶯(なつうぐいす)』。
そしてこの作品の作者は、小説家でありながら、法学博士、大学教授でもある、赤神諒先生です。
去る2月10日、瀧善三郎の舞台化と小説化を記念したトークイベントを瀧の出身地の御津金川の歴史郷土資料館にて開催し、赤神先生にはインタビューの様子を録画で上映させていただきました。
会場にお越しの来場者の皆様にも応援のメッセージをいただき、大変ありがたかったです。
今年は善三郎イヤーになりそうな予感をヒシヒシと感じています!
今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。
瀧善三郎は明治最初の外交問題「神戸事件」で知られる備前岡山藩の武士ですが、本来責任を問われる立場ではなかったものの、欧米列強との諍いの責を一身に背負い、欧米諸国の公司の前で自刃されました。
そのあまりの武士としての見事な最期に、神戸事件は尾を引くことなく幕を閉じました。
瀧の武士道に感銘を受けた英国公使が本国で事件のことを記した本や、その本を基に新渡戸稲造博士が執筆した「武士道」により、世界中で瀧善三郎の武士道とその生き様が知られることとなりました。